テレワークを始める時には「家で仕事できるなんてラッキー!」という気持ちになる人も多いでしょうが、一方で服装はどうすればいいか悩みますね。
特にテレビ会議が時々あるような場合は全く部屋着やパジャマから着替えないというわけにもいきません。
また部屋着だと頭が仕事モードにならずについついネットサーフィンしそうになったりして後悔しがち。
テレワークでの男性の服装マナーってある?
めんどうだからオンライン会議の時、下だけパジャマってダメ!?
そこで今回は
『テレワークでの服装:メンズマナーを紹介!上半身のみでOK? 』
について気になる点を解決します!
テレワークでの服装のメンズマナーを紹介!

◇ポロシャツやシンプルな襟付きシャツにデニムなどでOK!
テレワークで重要なのは職場にいる時と同じように集中して仕事をこなしていくことです。
職場だと外に出て通勤している間に自然と気持ちが切り替わり仕事モードになりますし、他人の目があるのできちんとしなければという気になれます。
しかし家で仕事をすると誰にも咎められないのでついつい自由になりがち。
例え家にいてもオンオフを切り替えるために「仕事モードになれる服に着替える」というのは良い方法なんですよ。
テレワークでオンライン会議がないという人なら動きやすくて外にも着ていけるようなカジュアルな服に着替えればそれだけでOKです。
ただテレビ会議が時々あるという方の場合は、ある程度のマナーがあります。
ポイントは「上司や先輩から見て違和感がない服装」です!
具体的に言うと
- ネクタイは要らないがポロシャツや白シャツ、ストライプシャツなど襟のあるシャツを着る(アイロン不要のカジュアルで着心地がいいシャツでもOK)
- よりきちんと見せたいならジャケットや落ち着いた色のカーデガンを羽織るとなおしっかりして見える(この場合インナーは白や黒のTシャツでもOK)
- トップスの色はネイビーや白、ブラックなどスーツに使われるような落ち着いた色がベスト
- ボトムはデニムや動きやすいスラックスでもOK
- 髪型は寝癖がないように整える
といった服装がテレワークをする時の現在のスタンダードになっています。
テレビ番組に出ているコメンテーターの方なんかはスカイプ(Skype)などで出演する際もきっちりとオシャレしていますが、そこまではしなくていいでしょう。
一般の方が在宅ワークなのにオシャレにキメすぎていてもそれはそれで違和感があります。
ただ、取引先の方など普段スーツでビシッと決めて会っているような方とテレビ電話をする場合は、しっかりジャケットやシャツにネクタイがよさそうです。
(夏のインナーは黒や白の襟シャツか無地Tシャツなど)
その場合はスーツとまでいかなくても、カジュアルなジャケットでもOKですよ。
相手にしてみればやはり打ち合わせや商談への姿勢が服装で垣間見えるので、ここはちょっとキチント感がある方がいいですね。
そういった取引先とは連絡を取らない、社内の人だけのやり取りの場合は先ほど挙げたようなポイントを抑えたカジュアルなアイテムでいいでしょう。
もちろんユニクロなど手ごろなアイテムで全くかまいません。
テレワークでの服装は上半身のみでOK?

◇下がパジャマだと言動がだらけやすい!万一の時の為にボトムも気を付けて!
テレワークと言えばオンライン会議などがある場合は画面に映る上半身だけちゃんとすればバレないんじゃ?というのは誰しも考えたことがあるはず。
確かに、他人から見えるところだけちゃんとしておけば自分のイメージは良いままキープできますね。
でも出来れば下もちゃんと着替えておくのがおすすめ!
その理由として
- 下半身もちゃんと着替えないと気持ちが緩むので言動にだらけた感じがどうしても出やすい
- うっかり下がパジャマなところを見られてしまうことも多々ある!
- 下半身パジャマが万一女性社員にバレたら評価がダダ下がり
という点があります。
下をパジャマでオンライン会議していて「あの件どうなった?」と聞かれ必要書類を取りにに立ち上がってバレたというケースもありえます。
特にいつもスーツでビシッと決めている男性がそのような失敗を起こしてしまった場合、女性社員の評価はダダ下がりになると覚悟しましょう。
やっぱり一度下半身パジャマの姿を見てしまうと、だらしない印象になりますしその後も「今日もパジャマなのかな」と気になってしまいますからね。
女性からしたらいつもスーツでカッコイイ男性のおうち服は、やっぱりカジュアルだけど上下清潔感ある服装であってほしいという願いがあります。
男性から見てもいつもきれいな女性社員のだらしない姿はあまり見たくないのと同じですね。
やはりテレワークであってもある程度の服装のマナーを守るのは相手への思いやりと言えます。
まとめとして
テレワークでは生活リズムをつくりオンオフを上手く切り替えるためにもパジャマから着替えることがおすすめです。
またオンライン会議にも対応する服装のマナーとしては飾り過ぎる必要はありませんが、ポロシャツや襟シャツなどで清潔感を持たせましょう。
出来るだけラフでいたいところですが、万一のことを考え、オンライン会議では映らない下半身もデニムなど楽なボトムに着替えると間違いありません。
わざわざ全部新しく買い揃える必要はありませんので、おうちにある服で今回のポイントを押さえた服を活用してみて下さいね。